策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

2021-01-01から1年間の記事一覧

愚痴も呟いてみるもの!?

https://muse3594.hateblo.jp/entry/2020/05/13/161901一年以上前にふせったーで呟き、さらにブログで転載しておりました愚痴が、ある親切なお方の目にとまりました。 それで、読みてー!読みてー!と願っていた「孫権が周瑜を監禁する」お話「流年」を読む…

よちよち漢語 その他のみなさん篇 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生陸遜 私は常に自分の身だしなみを意識しています。 狂人のようなマントを着て、川で叫んでいる人は誰ですか? 認識できません。 "陛下には頭を休めていただき、悩まないようにしていただきたい" それが…

よちよち漢語 呂蒙編 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生呂蒙新三国を見た後、私は本当に高希希監督と脚本の朱蘇進を切り刻んでやりたいと思いました。彼らは私を公瑾大兄の雑役扱いであり、主公から私に毒を盛られているのです。 私は極端に頭が良いわけでは…

よちよち漢語 魯粛編 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生魯粛 私は盾に矢を射ることができるので、私のことをウサギと言われたら「出ていけ!」(スリキンで魯兎子と言われていた)と言っていました。 私は公瑾に初めて会ったとき、彼に穀物倉ごと貸した。彼がハ…

よちよち漢語 周瑜編 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生周瑜 私はいつも寛大なので、徳の高い人に嫉妬することなどありません。 血を吐くほど怒るのはナンセンスです。 私や伯符を罵倒するにしても、誰が誰の家に住み、誰が誰を追いかけ、誰が誰のお金を使っ…

よちよち漢語 孫権編 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生孫権私は子明とは兄弟のような関係で、彼が優れた才能を持っていたので、彼を最高位に昇進させ、彼の言葉に従いました。彼を私の奥の部屋に連れてきて病気を治し、彼が良くなっていくのを見て、笑ったり…

よちよち漢語 東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生

東呉武将から腐女のみなさんにおくる手紙AnnaLoki 先生孫策 オレは公瑾と同居したからといって、結婚したわけではない。 戯という言葉は、以下のように、戯れかかるというよりは、むしろ冗談のような意味で使われるのだ。 公瑾の才能を知っていて、一人で大…

臨時 一日一策瑜 策瑜?? 侍霊演武 ソウルバスター

臨時 一日一策瑜 侍霊演武 ソウルバスター 将星乱 今回紹介するのは2016年の日中合作アニメ(原作は中国コミック)侍霊演武 ソウルバスター 将星乱です。 タイトルがどれなのか?まずもうここからとっちらかってます。 主人公は歴史が嫌いな男の子孫晨くんです…

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』7

周瑜はどきどきする胸元を抑えた。虎の声音は威厳を示すものから怒りへと変わっていた。怒りからあがきへと変わり、首を伸ばしてみると、細くて柔軟な縄が網のように虎を固定して、少しも動けなくしていた。孫策は縄を木にくくりつけ、吼えるように叫んだ。 …

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』6

「いいぞ!楽しくなくてはな!」 孫策は嬉しくて相好を崩した。周瑜は反対に真面目くさって座っていった。 「誓ってよ」 孫策はちょっと驚いた。周瑜を見て本気だとわかると布団の中から出てきて、ちゃんと座り直した。そして言う。 「我、孫策は天に誓って…

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』5

「オレは楚の覇王だ、お前、お前は虞姫だ!」 孫策は言うなり、ニヤニヤと笑って周瑜の顔を捏ね回した。 「きみはどうしてわたしを范増だと言わないのかい」 周瑜は孫策の手を避けた。 「オレが虞姫と言ったらお前は虞姫なんだよ。不満があるならやるか!」 …

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』4

周異が尋ねた。 「小覇王は拙宅には慣れましたか?」 「あなたの家はとてもいいが、あの女の人は凄く残酷すぎる。オレの皮が剥ぎ取られそうだったよ」 周異はそれを聞いてハハと大笑いした。 「今度からは彼女たちに手を緩めるよう言っておきます。我が子が…

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』3

「間に合うな!偵察のものが言うには皖城は堅固で、孫堅が包囲して早一ヶ月、ちっとも動じない。さらに何日でもどうということはない。官軍が疲れて耐えられなくなったそのとき、我らの好機だ、奴らをやってやる」 「オレがおまえらがお父さんを襲うなんてで…

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』2

小さなころから、災いは彼も一手に引き受けてきた。けれども人を慰めるのは得意とするところではなかった。冗談を二言程度いうと、その子どもはさらに強く泣きじゃくるかと思いきや、声も出さずに震えていた。孫策は何を言ったらよいのかわからず、口を噤ん…

よちよち漢語 竟雲何先生『長河吟断』

《长河吟断》竟云何 先生好きすぎてどうしても最初の幼少期のところだけ拙い翻訳で紹介します。 大人編はこれまたセクシーで情熱的な二人が見られます。そして別れの後は、いつまでも孫策を忘れることのできない苦しみに周瑜が悩み、戦っています。 では一章…

個人的な体験。

推しと同じ体験をするべきだ、とかなんとかいうおもしろい話を聞きかじり、思い出したことがあります。わたしは病弱でして、いろいろ薬を飲んできました。その中の一種類の経験です。 その時入院中から退院まで服用していました。入院中には変化は感じません…

よちよち漢語 鮟鱇魚?さん作 短編「犢鼻褌(トクビコン)」訳

夏の暑い六月のこと。あただしく戦車は整った。四頭立ての戦車は逸り、武具武器も積み込んだ。 初平元年(190)六月のある昼日中、舒城の人々は耳を塞ぐほどうるさくやかましいということをしっている。 周家の小公子の周瑜はいつも出かけて部曲を訓練する様子…

よちよち漢語 七十五 需要愛先生「思為双飛燕」

五十二章(未完の最終回) 長河吟 周瑜は孫権の正面で、兵の配置部署のことについて孫権と相談していた。孫権の表情はとてもまじめで聞きながら頷き、目つきも厳粛で、ときどき机を叩いて賛同を示した。体は厳然たる国の主としての覇気に包まれていた。周瑜は…

よちよち漢語 七十四 需要愛先生「思為双飛燕」

五十一章 進退 ふるまい 周瑜は最近の孫権が変わったと気づいた。朝議のときには以前より厳粛にさらにまじめになった。前のように自分に対して時々じっと見つめてきたり或いは小さな動作をするようなこともなくなった。後殿で相談をするときなどは、机の前に…

よちよち漢語 七十三 需要愛先生「思為双飛燕」

五十章 知音 都督府について、魯粛は諸葛亮を連れてきたのを後悔し始めた。周瑜は孫劉連盟には消極的な態度だったのは魯粛もわかっていたが、周瑜の積極的でない態度がここまでものだとは思ってもいなかった。平服を着たまま、上着すら着替えせずに劉備の使…

よちよち漢語 七十二 需要愛先生「思為双飛燕」

四十九章 聯劉 劉備と結ぶ 最近将軍府では驚くべき奇っ怪な事件が起こった。ずっと呉侯の信頼著しい騎都尉の周泰がなんと三ヶ月の俸給を召し上げられた。これに対して周泰本人はとても落ち着いていた。かれはとても忙しく、将軍府の内外の安全の責任を負って…

よちよち漢語 七十一 需要愛先生「思為双飛燕」

四十八章 問情 気持ちを問う「主公はまだいい足りないことがあるのですか?」 周瑜は無表情で机の所に座った。 「わしは公瑾が怒っていることをわかっている。これはもっともだ。わしは大事を誤らせる寸前だったのだからな。しかし、公瑾、あの日の江沿いで…

よちよち漢語 七十 需要愛先生「思為双飛燕」

四十七章 説客(下) 翌日の昼、将軍府の中から怒声が聞こえてきた。 「なに?!同じベッドで眠っただと?!」 報告した兵士は思わずびっくりして後ろへ下がった。この目の前の若い呉侯は彼の話を聞くなり突然激怒したのだ。めちゃくちゃ怖い! 茶碗が飛ぶ! …

よちよち漢語 六十九 需要愛先生「思為双飛燕」

四十六章 説客(中)「大都督が長江の岸辺で諸将を招いて宴会だと?さらには楽人達も揃えて興を添えるだと?」 書斎の机のところに座っていた孫権は猛然と頭を上げた。 「そんな楽しそうな話に、なぜわしは誘われないのだ?」 「オホンオホン」 魯粛がそばで二…

よちよち漢語 六十八 需要愛先生「思為双飛燕」

四十五章 説客(上) 孫権はある日の夏の風に吹かれてほろ酔い加減の午後に、あるものから北方から文人が今都督の屋敷に来ていると聞いた。 「文人?何という文人だ?」 孫権はびっくりしていた。 「公瑾に北方の旧友がいるのか?」 「聞くところによると大都…

よちよち漢語 六十七 需要愛先生「思為双飛燕」

四十四章 問計 計を問う 自分では重大な進展があったと感じて、孫権はこれからの段取りを計画することにした。しかし、この計画に思わず孫権は愕然とした。もともと自分は公瑾を長年慕い続けてきたが、今まで遥かに見えていた爽やかな風に吹かれた後ろ姿が孫…

よちよち漢語 六十六 需要愛先生「思為双飛燕」

四十三章 内殿 孫権が建業にもどってからというもの、気持ちは爽やかで、何年も朝な夕なに思っていたことをついに吐き出してすっきりしていた。さらに喜ばしいのは公瑾が拒絶しなかったこと、いやともいわなかったこと、仲謀ダメともいわなかったこと、さら…

よちよち漢語 六十五 需要愛先生「思為双飛燕」

四十二章 思為双飛燕 思う、双飛燕となりて(下) 孫権の表情は厳粛そのもので、態度もとてもまじめだった。かすかに前のめりになり、両手は膝に置かれ、目線はごくごく優しかった。 「公瑾、あなたは最初お父さんがお兄ちゃんを結婚させるのに、どれだけ挫折…

よちよち漢語 六十四 需要愛先生「思為双飛燕」

四十一章 思為双飛燕 思う、双飛燕となりて(上) 忙しい日々は特別早く過ぎてゆく、夏が過ぎ冬が過ぎ、あっという間に孫策の死から瞬く間に三年が経っていた。孫権は急に意識した。周瑜にまもなく気持ちを伝える日が来たと。そうして話すべき時が来て、行くと…

よちよち漢語 六十三 需要愛先生「思為双飛燕」

四十章 拒質 人質を拒む 孫権は宮殿内の人々を眺めてみた。みんな論争真っ最中だった。張昭らは、「呉侯は漢の臣下であるから、やはり朝廷のお申しつけには従うべきである。孫策の子を都へ送り、一には忠誠心を示し、二には群雄割拠の状況下で、これ以降も朝…