2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
通販はお好きですか? わたしは大好きです。 小学生の頃から通販で本など買い始め、あらゆるものを買う今に到っています。田舎暮らしだからね。で、今回買ったのは匂い袋の中身! 袋付きは売り切れだったので、袋は自作ですよ(笑) 香りというのは嗅いでみな…
イメージソング↓不赴 https://youtu.be/do3pVQvuUlA中国でリリースされている忘川風華録の策瑜がすごいです。熱い! 孫策は野生児の笑顔の美青年だし(手から虎が出る)、周瑜は美女のような楚々としてかつ華麗!忘川風華録とは、ビリビリ動画で歴史上の名士を…
夏の鳴き声 夏蝉が盛んに鳴いている。机の前にに座っていた諸葛亮は扇であおぐ。しかし、始終暑いと感じる。かの人を見れば、なんともよろしく、全身に全く汗などかいておらず、ちょうど琴を弾いていてご機嫌が良い様子。 そこで、周瑜に向かって扇を振った…
姜維は食事の箱をもったまま、入口の前で長いことためらっていた。趙雲将軍が何度も何度もよく言い聞かせていた。かならず軍師が部屋で一人でいるときはよくよく注意しろと。本来姜維は邪な存在など信じなかった。しかし、道すがら進んでいくと、途中会う者…
蜀の建興五年、諸葛亮は後主劉禅に「出師の表」をさし出して、北伐を開始した。 周瑜は櫛を入れながら、霜が混じったような髪を手にしていた。鏡で向かい合う人は薄く笑っていた。 「わたしはすでに寿命が近いのかな?」 「孔明は今年で四十七だろう」 「公…
本編から外れた番外 蜀の城警備の兵 甲「おい、見ろ、あれはなんだ!」 蜀の城警備の兵 乙「空のお星様か?」 蜀の城警備の兵 甲「おまえはあんな空を飛んでいくお星様を見たことがあるか?バカ、火のようだ!」 蜀の城警備の兵 乙「じゃあおまえは天に飛ん…
「孔明、なぜこんなことをした?」 はからずも周瑜から口を開いた。 「そう願って、このようにしたのです」 諸葛亮の答えはとてもまじめだった。 「なぜわたしのためにここまでする必要がある」 周瑜は眉をひそめた。 「わたしはすでに死んで……」 「わかって…