三国志創作してますか?その三。
こんにちは。あんまり更新していないのに時々思いも寄らない記事が伸びていたりするのでドキドキしてます。
今回紹介するのは、張競先生『中華料理の文化史』と百星明先生『史書にごはん』です。
残念ながら2024.3/1時点でBoothで販売されていた『史書にごはん』は在庫ナシになってました。どこかで見かけたら、要チェックです。
とても丁寧に調べてあるし、「禁酒令(守れない)」に爆笑しました。イラスト解説もわかりやすく、創作のタネになりそうです。
『中華料理の文化史』は昨年あんまり本が読めなかったなかでもこれは大ヒットでした。おもしろい!
読んでいてよだれが出ます。作者の方は料理をされる方なのでそこも表現が美味しくなる所以かも知れません。漢代のみならず古代から近代までの料理の変遷をまとめています。
とっつきやすく読みやすいです。
犬食も扱っていて、犬をかわいがっていた孫皓も登場します。ちょうどそのころから犬食の意識も変わっていたようです。
あとお箸と匙の使い方も気になりました。ご飯は匙でしばらく食べていたようですね。蒸すと炊くで違うのかな?米の種類も違うのかな?
食事シーンもこれを読めば、いっそう鮮明になる?
創作をする方にも、そうでない方にもおすすめできる本です。