策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

enemy 01


一日一策瑜 
「enemy 01」
孫策の敵はたくさんいますが、親の仇は特別でしょう。
黄祖です。
百度の推論によれば江夏安陸の出身で、太尉にもなった黄琬を出した一族で、有力豪族の一人として西の最前線である江夏をまかされたのではないかということでした。名家ですね。
禰衡を押し付けられたのも?それなりの書香門第だから?事実黄射とは禰衡は仲が良かったそうで、「鸚鵡の詩を書いて!」
とリクエストして即書きしてもらっています。
話は逸れましたが、黄祖凌統の父凌操を討ち、孫策の従兄弟徐琨も殺しています。
徐琨の母はなぜか戦場に紛れ込んでいるバイタリティーあふれる女性なので、兄の仇に加え息子の無念も孫策孫権に訴えたでしょう。黄祖討伐は何度か繰り返されましたが、留めを刺したのは、やはり周瑜でした。
孫策の時の討伐戦の経験と後方の山越をきっちり抑えてからの作戦で、絶対逃がさない覚悟が見られます。一番大きいのは情報を握っている甘寧の存在でしょう。周瑜の一番の武器は情報で、当代きっての情報収集、分析能力の持ち主です。
孫策は親の仇を討つ義弟がいてよかったね。