策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

やっとこ買えました。「火鳳燎原」66、67巻

陳某先生の「火鳳燎原」を買うとき、皆さんどのようなルートで購入されているのでしょう?
わたしは台湾、博客來です。まとめてかわなきゃ送料が…と思っていたら愛蔵版18、19巻買い逃しました(涙💧)
孫策が表紙って強すぎ!人気あるんだな。
そして、今回いろいろ買いすぎて、追加料金発生(ビリビリ💔)ヘコみました。

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さて、66巻。みなすでに周瑜が死ぬのは当たり前な空気!あのちびっちゃいマルコメ坊主は郭淮だったのか!悲惨な漢語力でここまではなんとか…。
66巻の最後で周瑜が喀血するんですよ。
そのあとで、天に向かって手を打つシーンが美しくて…。手を打つのは孫策との撃掌-ハイタッチの連綿と続いてきたクセなんだと思います。赤壁でも覚悟を決めるとき、胸の前で打ったりしています。
山間のなか、周瑜が手を打つ姿は巫覡のような神聖さがありました。一見の価値あり。

67巻。最初、孫権の回想から始まり、孫権は幼少、孫策周瑜は少年の姿の登場。もうこれだけでうるるっと涙腺崩壊してます。
さらに孫権をいじめた兵士?にやり返した孫策をボコッと締め上げて、あやまる孫堅パパ登場!
これでもう、涙どばーっでした。
孫策が「人生は苦しく短い、死は早晩に訪れる。孫権よ。恐れるな」
とか語っちゃって、次のページ包帯ぐるぐる巻きで死んでる(T-T)
ここから39巻の孫策のシーンとリンクしてくる。
あの39巻があるからこそ、孫策が迎えにきたのが孫権には見えたし、周瑜が毒で苦しんでいるときにも孫策が見えた。
なんとも、周瑜は敵に釣り餌となって死んでいくのに、壮大で壮絶で、どこか幻想的に消滅していく死に方でした。水鏡八奇は特別に描きたいんだろうな。陳某先生は。

ちょっと、推しキャラが死んでしまったので、しばらく買わないかも。
呂蒙が白衣渡江し始めたら買おう(生きてるかな…わたし…)と思います。