策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

周瑜ファンの情報格差について。

後漢書周栄伝についてヒイコラ言いながら書いて参りました。

ゼーハーしながらも書いたのはなぜか?

本国との情報格差を感じたからなんですよ。
ネットでアクセスできるとはいっても、民間伝承などは本国の知識、情報量はいかんともしがたいと思います。
ですが、後漢書なら日本語訳も出ていますし、図書館でなんとか(今のご時世いろいろ厳しいですが…)なりそうではあります。

無論、古語であるから、本国でも「青絲ってなに?」「黒髪のことだよ」などという会話を見るに、全員が全員古語が読めるわけでもなさそうです。

周瑜ファンにはねー、やっぱり周暉さんのことを知って欲しかったんです。
柳宮燐先生の『策馬天下』でもおおらかな魅力で登場していました。
そして、最期には位牌で登場……
このあたり、後漢書の知識がないとわかりずらいかなと老婆心を起こしました。

また、策瑜百問とかでも「あなたの憎んでいる人は?」で孫策黄祖。←これはわかりますよね。
周瑜董卓なんですよ。
いろんなひとが百問つくって書いているけどここは一致。
日本人の感覚ではわからないかも、後漢書のピースが頭に入っていないと。三国志の知識だけじゃ太刀打ちしていけない。

先日のドラマ《江東戦神少年周瑜》もなぜ、いきなり袁紹配下になっているのか?→袁安からの故吏の縁と恩義。
いきなり一万の兵を下さい。董卓を倒す!→周暉さんの無念であり、国のため?
後漢書の知識がないと厳しい。突飛に思える。

かくいうわたしも、まだチェックしてない資料がたくさんあります。時間がないのがもどかしい。
ムズムズ。

知らなくても楽しめるように描くのかプロであり、知っていたらもっともっと楽しめるのもプロ作家さんです。
柳宮燐先生の作品、周家の知識を知ってから読むと一層面白いよ!