策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

公開ラブレター 其の一


一日一策瑜 「公開ラブレター 其の一」
三国志周瑜伝中の裴注、江表伝の「策令曰:『周公瑾英俊異才,與孤有總角之好,骨肉之分.如前在丹陽,發眾及船糧以濟大事,論德酬功,此未足以報者也.』」のことですね。
孫策は、大事な臣下には言葉も物も惜しまず与えて、信頼を示したり、名誉欲を満たしてやります。
割と人心掌握術は曹操に似ていると思います。
曹操は若い頃官職について挫折、家で孫子を研究、黄巾賊退治に出撃、官途に復帰したりといろいろな経験をつんで成熟した大人になってから群雄の一人として頭角を表します。
モラトリアムもありました。
我等がMad dog孫策は成熟する間も与えられずに、父孫堅を失い乱世に放り込まれます。
そんな孫策に最初期から手を差し伸べた周瑜。好意全開で感謝の意を述べられるのです。
世界に向けて(笑)また、これは「うちの公瑾スゲェだろ。でもオレのモンだから、手前等手ェ出すなよ」宣言でもあると思います(極論)諸侯が人材獲得するのは、他に流出するのを防ぐ意味もありました。
また、文中の骨肉之分は大昔、呉の有名サイト様とお話したところ、
「呉夫人の方で縁戚の可能性もあるのでは?」と。資料が足りなくて結局のところ不明ですが、俺たち義兄弟、仲の良さアピールですね❤