策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

かぜ江電子書籍発売前に予習するのにおすすめな本。

いよいよ五月のかぜ江電子書籍発売が近づいて参りましたね!(気が早い)

かぜ江は好きだけど、(これから好きになる人も)三国志ってそんなに知らないのよねー、という方におすすめな本をご紹介!

一冊目長田康宏先生『推し本三国志② 周瑜公瑾 魯粛子敬 小橋(周瑜夫人)』おさっちさん

@osacchi_basstrb

のBoothほかで購入できます。

周瑜のことを知りたければほとんどの情報が網羅しているので、大満足な一冊となるはず。

なにせ、正史、演義それぞれの記述から、演義より古い三国志平話、雑劇、民間伝承まで抑えています。

断金についても書いてありますよ!

個人的に周瑜龐統の項目が気になりました。二人の互いにとって重要な存在であったであろう関係性。功曹、人事係という特性。

そして小喬(橋)夫人、かぜ江でもは不審な龐統を縛り上げようとしていたヤバイ人でしたが(しっかりしているともいう)民間伝承では、

落としたハサミで池を創る!?どんだけすごいハサミを使用しているの!!いろいろおもしろいです。彼女に仮託して昔の人もいろいろと策瑜に思い入れしていたのかなーと。

 

 

孫策のほうは前にも紹介しましたこの企画 加来耕三先生 原作 水谷俊樹先生 作画 大杉ゆきひろ先生の『孫権周瑜』がおすすめ。

孫策タイトルに入ってませんが、内容としてはちゃんと策瑜もふくんでおります。かっこいい孫策とおっとり優しい周瑜が素敵です。

二人の行動の流れと呉の大まかな前半の歴史がわかります。

 

それでも物足りない方はちくま文庫の正史呉書をどうぞ!

気になる人物だけを拾い読みでもいいので…呉書は三国志で一番笑えます。あとなんかお酒の匂いがします。なにかあったら飲んでるイメージ😅

呉書の史官いい仕事(笑いをとる)してますよー。