ツィッターで正史準拠か演義準拠かみたいな話があったんで少々。
わたしは自称呉の民なので、
「演義準拠」らしいとなると
「前方高能!」(前方に高エネルギー反応あり)←コレ、ガンダムからの訳語らしいですね?
総員対ショック体勢をとれ! みたいなつもりでした。
だって、たいてい演義よりだと
周瑜がいぢめられるし…
孫策は于吉に呪われるし…
二宮はパスされるし(これは小説よりブログで考察した方の文章読む方がたのしいね)
孫権は酒乱じゃないし…これは隠蔽されてていいのか?
まぁ、そんな警戒感をもって読んでたわけですが、
中国の同人とか簡単な解説本読むとごっちゃなんですわ。
孫権は青い目、でも、周瑜は正史準拠。
お寺の門前市にお出かけ(仏教伝来してたけどそこまで浸透?)
いいとこどり。
カオスですね。
まぁ、呉は、小説よりも奇なりを地でいくので、正史読んだ方が、爆笑できます??
(孫和の死を悼んだ韋昭くん、孫権の笑い話をわざと採録したんじゃないかと思うほど)
歳をとったせいか、「どちらも楽しめばいいじゃん」と言う気にもなってきました。
特に、人形劇三国志、老版三国、新三国のドラマ、レッドクリフの映画は映像で見られるという利点がありますし、軍師連盟はかなり考証に力を入れてると思います。こういう映像作品は、あとで小説読むときに役に立ちますよね。
宮城谷先生が資治通鑑ベースで三国志書いたら、瑜策っぽかったという、ななめ後ろから殴られた気分の策瑜ファンでした。
演義系と正史系読んだ後で、酒見賢一先生の『泣き虫弱虫諸葛孔明』を読めばいいのさ!
裴松之さんのツッコミキレ結びが炸裂!
又ひと味違った三国志作品だよ。
わたしが前方高能を覚えた火鳳燎原MAD
https://youtu.be/K9IQYfBYubA
火鳳燎原 ベルばら光と影蜀編(笑)
https://youtu.be/6zHpxAki65g