臨時 一日一策瑜
日中韓、華と毒のある現代的策瑜はどれだ！
7/8にいよいよ、われらが策瑜が熱い展開をかまし、そして、忽然と消えていった孫策と、その形見の眼鏡で美貌を封印してしまった周瑜が載録された、
『～サラリーマン三国志 三国社～』が発売されます。
パチパチパチ。非常に楽しみ。
この機会に便乗して、勝手に日中韓のそれぞれ、現代文明テイストが含まれている三国志作品の策瑜を比べてみたいと思います。
通称、社の『三国社』は、ほぼ登場人物働いています。現代社会の不条理な社会人の苦悩を余すところなく書きながら、なぜか三国志作品です。怖い。
周瑜は姐さんと、なぜか魯粛から呼ばれております。
（ここ修正入ってたらどうしよ）
草創期の孫策と二人で会社を立ち上げたはいいもの、某社長に立ち塞がれている零細企業感…ここの策瑜はめおとの絆だ。一人で突っ走る孫策を支える周瑜。基本の構図。
眼鏡を外した周瑜が美しい。
封印中はガミガミお局様に見えると評判です。ひっつめ髪がまたね、そうみえる。
孫策は逆に眼鏡を外すとショボショボ目になってて可愛い。
ちなみに、ここの周瑜は孫権には厳しい。というか孫権がひどい。しばちゅーさんの孫権の方が働いてたんじゃない？
次、中国の動画 「口水三国、周瑜篇」
https://youtu.be/fLmPNNo8vlM
以前孫策篇は紹介したんですがね。
周瑜篇はどうしようかと思ってました。
だってひどいんだもん。演義ベースで周瑜を描くとだいたいそんなものだけれど…。
主役になりたい周瑜、孫策がいなくなって、孫権を盛り立てるのに頑張って、アイドル孫権とベテラン張昭に挟まれ、いつの間にか中堅どころ…。そして、赤壁の場面になると、例のあの方に名場面、主役を奪われてしまいます。
某先生「Music♪」と自ら歌ってます。
口水三国の周瑜はアイドルで可愛いんですけどね。
程普篇
https://youtu.be/XCRE_jFlHlM
これとか、完全アイドルで正史寄り！？
お膝元が、周瑜に優しくないのは呉が正統性ないから？いまだに朱子の教えが生きてるの？
（ちなみに、口水シリーズの孫権が時々出てきて攻撃するときにバドミントンのシャトルを投げつけるのは、御子孫がシャトルを製作する工場を経営していることへのオマージュだと思います。妙なところ細かいネタが）
次、韓国、『삼국지톡』こと『摩登三国』web連載中です。（中国語ver.）
https://m.dongmanmanhua.cn/COMEDY/modengsanguo/list?title_no=1344
ここの策瑜は、ケンカっぷるです。呂布子ちゃんの策瑜もケンカっぷるでしたが、摩登では両家公認の仲というのが、違います。
周瑜が完全に孫家に嫁にいってます。
小学生からどつきあい、お付き合いしてます。
感動的な幼馴染みエピソードが、孫策が学校で虐められたので、いじめっ子たちの教科書を燃やし、テスト勉強できなくしてやった、と嘯くチビ周瑜。
だめですね。こんな子を敵に回したら、一生をダメにされそうです。
そして、妹が産まれたときには、一緒にびーびー泣いているというファミリー感。
ビールで乾杯しようとしたら、程普、黄蓋に怒られて取り上げられ、ジュースで乾杯するとか青春爆走中です。（最近策瑜は成人しました）
これも演義ベースながら、独自の解釈が入っており面白いです。
三作品並べてみると、日本が一番自由なようで、自由じゃない気がします。世界観が統一されていないと読み手が混乱するというか、居心地の悪さを覚えるからでしょうか？
当時と現代とのミックス具合が、制約があるような。その分、現代の病み方が表現されていて怖いです。
一つ選ぶとしたら、中国の動画、
如果歴史是一群喵
江東覇王篇
https://youtu.be/O9j3DJ3qGW4
孫権守業
https://youtu.be/M9NdoDCYL9w
赤壁之戦
https://youtu.be/NTy1mb_DqO8
の孫兄弟と周瑜。
スマホの電話一本で周瑜になんでも頼みすぎ！
現代の縮図。
でも、ねこだから許される。
孫策（油条 揚げパン）も孫権（麻花 かりんとう）も、周瑜（豆花 とうふプリン）も歴史を演じる十二匹中でも可愛いんだよね。
ねこに癒やしを求めてるのも今風だし、人がセリフ言うより面白いです。
子役と動物にはかなわないと、昔の人も言ってました。
どれがお好みかぜひ確かめて見て下さいね。
