臨時 一日一策瑜 周郎は固有名詞か??
孫策、周瑜といえば、呉のまちのひとから愛され慕われて、「孫郎、周郎」と呼ばれたとあります。
三国志内では、孫郎、周郎といえばこの二人なわけですが、それ以降はどうなのか?
孫郎は蘇軾の詩で、孫権にも使われており、孫策だけを指す言葉にまではなっていない模様。
周郎は「顧曲周郎」と熟語になっており、詩で周郎といえば、周瑜!てな感じで登場します。かっこええ。
周公といえば周公旦、周郎といえば周瑜。
元はと言えば、周家の若さま(かっこいい)と一人を指す言葉ではないのに、千八百年の間に、ほぼ固有名詞になった??
あと、阿蒙も「呉下の阿蒙にあらず」でほぼ呂蒙の固有名詞ですね。
詩人、文人層には周郎は人気なんだよなぁ。