策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

暗夜行路放小狗先生 三国同人小説《复十年》

臨時 一日一策瑜

暗夜行路放小狗先生 三国同人小説《复十年》

これもかなり名作。長編。
前半策瑜で後半権瑜になります。更漏~とは方向性が全然違います。なんか明るい。
孫権の求愛もぜんぜん後ろ暗くなく、明朗に、「好きだー💕」とやってきます。
小さい頃から、その傾向はあって西域のネコみたいな色の眼でずっと見つめてくるからほだされちゃいました?

いろいろ名場面はありまして、最初から十に満たない時から周瑜は脱走して、孫策と偶然あって、その後、父親に見つかって、しこたま叱られる。「余所の子はよくわかっているのに、うちの子はまったく(危険を)わかってない」by周異パパ。

周瑜の死後は子どもたち、とくに赤ん坊の女子を気にかける孫権。あんまり見に行っているものだから、抱っこしているときに、「パパ」って呼ばれて複雑。張昭さんに「周りから不倫と勘違いされるからやめとけ」と怒られる孫権

わりと、正史よりで、演義アレルギーなしというか演義周瑜じゃないので、ストレスフリー。
流れは歴史通り。

あとね、最後におまけ?で甘凌CPの短いお話がついてくる。

同じ長編同人小説でも、更漏~はJUNEでこの複十年はBLかな。湿度が違う。からっとしているの。
ぜんぜん悩むこと無く孫権を受けいれているわけではない。でも、ふたりで支えあう方向でむすびついているんだな。
政治闘争が二人の間でおきない。政見一致。

権瑜ばかり語ってしまった。だって孫策は、冗談ばっかりで、オレ様、雄のフェロモンダダ漏れで普通にかっこいいんですもの。

複十年↓
https://www.sto.cx/mbook-23322-1.html