策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

読みました。『パリピ孔明』二巻。

四葉夕ト先生原作/小川亮先生漫画『パリピ孔明』二巻。

面白いですよねー。
呉の民でも読んでます。
前世はまったく仕事人間で、人とあい楽しむことのなかった孔明という設定。なので、生まれ変わった?現世日本ではパリピに大変身!

実際上、梁父吟とか士大夫の嗜みで音楽も出来たでしょうから、全然相性としてはアリ!なんですよね。
それと、徐州から荊州に避難してきて、学問だけでなく人付き合いも上手でなければ、姉の婚家に龐家、弟に習家、自分の嫁に黄家と名門揃いにはならないですよ。益州入りしてからも、自分の配下に益、荊の子弟を取り揃えて押さえる巧みさ。もちろん、公平にふるまうからこそ、信頼を勝ち得ていたんでしょうけど、ほんとに政治家として優秀ですね。劉備と水面下で暗闘があってもおかしくない。だいたい、劉さんちはそんなもんです。蕭何さんだって疑われるんですから。

おまけの孔明の家探し。
呉の関係者っぽい女性がでてきております。(前巻からつづいて)今回は背景に家族らしき女性も登場して、もしや、あの姉妹では?との期待!会社名も呉っぽい。
パリピ孔明さんもコーエーの武将として登場したとき関係者に蔡文姫、周瑜の名前があったらしいんですよ。周瑜出てこないかな?

呉はね、正史でもパリピなんで、そこの部分で転生して無念を感じることはないと思います。
孫権だけ飲み足りない可能性はありますが…。
だって、あのお堅い陸遜だって、宴会で舞ったり、(それも孫権とダブルで)ポシェットとかおしゃれグッズを褒美にもらったりしています。呑まないこれまたお堅い顧雍さんはお茶をお酒の代わりに呑んでいた、という配慮も書かれています。
だいたい呉の関係者、呑み会のエピソードの一つや二つありますから、どんだけパリピなんだよって話です。(配下にとっては苦痛な時間だったり、阿鼻叫喚の水浴びだったり、死線をさまよう戦場より危険な場でもあります)
あー周瑜さん出てこないかなー。あの不動産会社の上司かな?是非とも、ここはミュージシャンで、ひとつ。