策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

台北旅行思い出。其の三。漫画を買いに行く。


三日目は予約が九時にあったのですが、起きたら八時半くらいでした(笑うしかない)

急いで着替えて、朝抜きでドアマンのお兄さんに、「プリーズ!! コール タクシー フォー ミー!!!」と絶叫してお願いしました。
ドアマンのお兄さん「英語上手ネ」
いや、そんな場合じゃないんだ。わたしは変身しにいかねばならんのだ。
Magic’s 変身写真館に予約をしていまして、ツーポーズ撮ることになっていました。
タクシーの運転手さんに住所のメモを見せて走る。5分前に到着…。命が縮んだ。
一つ目はチャイナドレス。メイクは↓ナチュラル系にとリクエスト。

お店の人には「チャイナドレスにはセクシー系やで」(たぶんそんな感じ)に言われました。一枚目はナチュラルでお願いして、結構良い感じになりました。ドレスがね入らんかったのは恥ずかしかったね。なんとか入るのがあってよかった。
ピンヒール13センチくらいかな?を眼鏡なしで歩くのは怖かった。最終的に数枚なのに、カメラマンさん何枚もセットも、道具も変えていろいろ撮るの。
二枚目の時代劇風。漢代はないんよ!明かな?
黄色衣装。メイクは頭がミッキーみたいになってた。顔は後からみてびっくり、死んだ祖母そっくり。おてもやーん。なほっぺ。まんなかに歯が一本の下駄?みたいな靴で、纏足以前にとことん歩けない上流階級の女性なんだなと思った。カメラマンさんも最後あぶなくて脱げと言った。
フォトブックも営業されたけれど、今回は遠慮。

ランチ。九記何師傳へ。焼鴨四分の一羽と炒飯。
炒飯炒めてるお兄さんがワイルドでじーっと見ちゃったら、向こうも(もうちょっとだからな、待っておれ)のようなアイコンタクト。
めちゃうま。でも、食べきれなくてジップロックへ。この後ホテルの冷蔵庫へ。

ホテルでメイクし直して、(日差しがすごい)午後からは、国立歴史博物館。途中の植物園が秋で多くは枯れてはいたものの、緑と小動物がウロウロして楽しかった。博物館に入ったら、お手洗い借りたかったのね。「你好!お手洗いどこ~?」と聞こうとしたら、「先にパンフレット取れ」って言われて日本語版とったの。「なんだ、お前日本人か、よくきたな」ウェルカム体制でバッグはこっちのロッカー預けろ、ほら飴やる。とリコリスの飴くれました。(よく考えたら、博物館内はあかんよね。それに外国では見知らぬ人に貰ったら…危機感も吹っ飛ぶフレンドリーで平和な台湾に感謝♡その場でガリガリ食べきったからダイジョブよ)その日黄緑色のタイツはいてたので日本人らしくなかったかも。
国立歴史博物館はねー、イチオシでした。後漢三国ファン、ついでに唐ぐらいも。故宮より断然いい。地味で品数も少ないんだけど、静に見られるし、なにより、鼓吹の俑があったのがわたしには刺さりました。漢代の物多いよ。
ティールームもこじんまりして、隣の植物園の蓮池が見られるようになってます。
ミュージアムショップは小さいです。わたしは饕餮模様のスカーフを買いました。(洗うたび色落ちする…)
戦時中日本軍が鹵獲して、戦後返還した大きな展示品を見て、いろいろ複雑な気分になりました。日本軍にも目利きがいたもんだな、と。無事返還されてよかったなとも。

その後は、MRTで移動。公館、大学生街です。
大学の建物は明治大正の懐かしさプラスやしの木のエキゾチック。
大学生街なら漫画も売ってるだろう、というわたしの予想に反して全然ない!あっても日本のマンガ!
誠品書店、ここでも例のミニボードを出して聞きました。日本語ペラペラな店員さんだったので、漫画を買うならどこへ行ったらいいですかと図々しくも質問して、教えてもらいました。

それから茉莉二手書店(ここも本好きならおすすめ)を二軒まわり、中古CDと本買って、迷ったあげく、偶然、麺線と豆花の名店に着くラッキー。麺線はれんげで食べるんですね。素麺みたいなのに。
腹ごしらえをして、教えてもらった本屋のある西門駅へ。

アニメイトでは「日本に火鳳燎原が無いなんてまじかよー」といわれ、あまりの日本の作品の多さにびっくりした。
雑誌瘋さんでは運べる分だけ火鳳燎原買いました。幸せ~。でも、ここでも日本作品多いんだな。
夜食にお昼の残りと、果物を食べました。竜眼甘かった。レンブーはサクサク感が楽しいのかな。