策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

読みました。『三国志演義被害者の会』


最近、さっぱり本屋にいくこともなくなり、面白い本をかぎつける嗅覚が鈍りました。
特にBLでは、ハズレをつかんでばかり。
そろそろ商業BLを読むの止め時か?と思います。
シリーズはまあまあ面白く読めるし、好きな作家さんはいけるんだけど、ジャケ買いが外れる。


今回は、BLではありません、三国志です。
宮坂祐太先生『三国志演義被害者の会』上下巻です。
題から笑える。
これは、演義と正史両方読んだ上で読むとおかしさが倍わかるでしょう。
ちなみに、被害者の会の会長は周瑜です。プククク。副会長が魯粛ご意見番曹操
いろんな被害者を招いて、その苦情を聞いていくのですが、対談方式なのです。
これが面白い。
杜預とかむちゃくちゃなんですよ。
劉備演義でも、この対談でも勝ち組でした。うぬぬ。タフな男は違う。
曹丕はかわいそうだったし、孫権は出てこなかった方がよかった…んじゃない?
ちょっと笑いたい方におすすめです。
諸葛瑾が謹になってるのがな…誰も気づかなかったのかな?謹厳実直な瑾兄ちゃんらしいですが)