策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

更漏~普及させた委員会♡その五

中国の廿四味凉茶先生の[新三国/权瑜]更漏乍长天似水という同人小説を推しています。

新三国、スリキンベースの同人小説なのですが、大胆に味付けされたうえ、元のセリフも活かしてて、豊富な歴史知識も含んでいて、かつ耽美という贅沢な作品です。

権瑜と表記してますが、策瑜の傑作でもあると思います。ひとときたりとも孫策を忘れない周瑜が、可哀想で…いや、これも幸せのひとつかも。

小説は↓で読めます。
https://www.sto.cx/mbook-147727-1.html
(晋江文学城の掲載分はエッチシーンは不可なのよ。なので、こっちをおすすめ)

更漏~にはすごいことに、ファンがつくった同人歌もありまして、(歌詞替えたのかな)その出来もいいんですよ。
三国权瑜同人剧情歌《更漏乍长天似水》翻唱:暴暴雪/念白:Mic
孫権が語りかける声とか入ってました。なかなか美声。曲中に「公瑾、こっちをみて」とか入ってるんです。
↓ここで聴けます。
https://m.lizhi.fm/vod/1660129/2521414906497358342

歌詞もね。ここ好きですね。
「今朝衣冠犹满座,君已寥寥入史册」
私の妄想では、孫権が即位の朝に後ろに振り返り、群臣を見渡してきらびやかに衣冠を整えた彼らの中には、周瑜はいなくて、「あなたはひっそりと歴史の中の人になってしまった」と嘆いているんですね。

ビリビリ動画で三国無双での同人MVも。
https://m.bilibili.com/video/av7107480

更漏って水時計のことなのよね。漏刻、あれ。
更漏は天から流れ落ちる水のようーポトリ、ポトリ緩慢に落ちる水が、孫権の長寿にして、孤独な運命を表していると思いません?