策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

長壮


一日一策瑜 
「長壮」

ご存知、三国志周瑜伝に出てくる言葉です。
今は無き某国のサイトからのネタ。
「日本のネット上で見られる周瑜の成人するとともに立派な風采を備えた(*ちくま)の訳はおかしい!格好いい奴は幼い頃から格好いいに決まってる」
一理あると思いました。
でも、日本ではこの文をそのまま表現して下さった神がいます。王欣太先生『蒼天航路』です。初登場の周瑜孫策より落ち着きがなく、青瓢箪系でガッカリしました。しかし、登場回を重ねるごとに強く優しい、ときには凄みのある男性に成長していきました。ちくま訳そのままです。
蒼天航路の萌えの詳細についてはまた後日)
どうも、長壮は日本内でのの和漢文で成人の意に用いることが多いようでちくま訳はそこからきたのではないかと推測します。一方、あちらでは、長=背の高い様、壮=健康な様で訳すようです。
で、ここまで孫策について言及なし、片手落ちかとお思いでしょ?
そこで投下された燃料が、
「長壮って掖庭(後宮)の子女選抜の規準なんだよ」と。
一気に「策哥スゲェ!義兄弟も後宮規準の顔控」「さすが小覇王!」と策瑜的にヒートアップしました。
残念ながら今回、この後宮規準の出典をゲットできませんでした。すみません🙇
しかし、後漢の皇后には七尺超えのモデル級高身長の方もいるので、あながち外れてはいないかと。さて、みなさまはどう訳すのでしょうか?