策瑜で三国志ブログ

一日一策瑜 再録しました。三国志、主に呉、孫策、周瑜について語ってます。基本妄想。小ネタを提供して策瑜創作してくれる人が増えたらいいな。

雷を呼ぶ男


一日一策瑜 
「雷を呼ぶ男」 
『晋書』芸術伝から戴洋さんという占いの得意なちょっと霊界系?の人の話から。
部分的に拙訳失礼。
时梁国人反,逐太守袁晏。梁城峻险,约欲讨之而未决,洋曰:“贼以八月辛酉日反,日辰俱王,辛德在南方,酉受自刑,梁在谯北,乘德伐刑,贼必破亡。又甲子日东风而雷西行,谯在东南,雷在军前,为军驱除。⚡昔吴伐关羽,天雷在前,周瑜拜贺。今与往同,故知必克。⚡”约从之,果平梁城。

⚡昔、呉が関羽を攻めたとき、軍の前に雷が鳴り響いて、周瑜の祝福だとした。今もまさに昔と同じ状況で、故に必ず勝つとわかった。⚡

なぜ、雷=周瑜?Why?
多分呂蒙あたりが気をきかせて、
「周郎も応援してるよ!皆頑張ろう!」的な事でもいったのか。あと馬蹄の音とか軍勢の気配が消せた?
あと、地名で、周瑜の練兵場、治所や子孫の住所に、雷池(桑落州)、雷澤、雷水とやたらと散見されるのです。
あと自分の例えに使った虁の足も雷を表し、師曠も音楽で雨を呼んだそうです。
なんかイメージと違いますが、意外とカミナリ上司・パパでした?
で、策瑜二人あわせて風神・雷神!おそまつ🙇