ものすごい妄想。
呉の史官が周瑜伝を書くのに、「断袖って書いちゃうと無能なのに寵愛されたっぽいからなー、赤壁の英雄にそれはまずいよなー、うーん、うーん、じゃ断金!かっこいいし、読者も断袖関係も想像するからいいんじゃね?」
(本当は断袖の董賢は信頼されてた人みたい…王莽とか王氏が大変だったからね。ほかに頼る外戚もいないし…)
オタク乙女が想像し、求めている策瑜の関係性を、逆説的に認めているのは程普さんだと思う。
「ウチの若君をたぶらかしおってこの若僧が」
と思っていたのが、次第に周瑜の礼儀正しさや実力、心ばえのよさを認めて
「美酒のようじゃ」(だからウチの若君が惚れても仕方なかろう)
ふた昔前のドラマの姑ポジション。
呉夫人が周瑜を自分の子ども扱いするのと、程普さんが周瑜をいぢめる嫁姑関係も謎の呉のファミリーイメージの一つ。