今日の策瑜は、爆三、ゲーパラ、歴パラで育った世代の方はお読みになったんじゃないかと思います。
(あの世代って光栄史観があるわよね?今懸命に払拭しようとしても染みついてとれないくらい強力なのが)
一日一策瑜
梁仁先生/今戸栄一先生訳編
『超三國志 周瑜伝』
久しぶりに読んでみると、ルビが多くて小学校高学年くらいから読めそうな感じ。訳者の前書きには「肩身の狭かった周瑜ファン」作者の後書きには歴史と演義の人物像、人格の違いは「十万八千里」など、今とはまた違う三國志観。発売当時は確かちくまの正史の文庫もネット環境も無い時代でしたから新鮮でした。
策瑜萌えは正直あんまりない😅三分の一位で孫策がしんでしまうし。周瑜は小喬とラブラブだし…子どもにも優しいパパです。程普との仲直りは丁寧に描かれてます。
策瑜はお互いの性分を解りきっているところがいいです。優柔不断な周瑜にぷんぷん怒って駆け去った後に、又訪ねてくる孫策、やっと悩みを打ち明ける周瑜。今度は優しく労る孫策。うん。健全に策瑜だ(笑)