一日一策瑜
青木朋先生『三国志ジョーカー』全五巻
周瑜が出てくるのは後半。三国志三大寡婦(孔明、周瑜、司馬懿)の名に恥じない未亡人っぷりに泣く。カバー裏まで要チェックよ。(電子だと見られないのよね…古書店で周瑜ファンは五巻はゲットすべし)回想シーンでは孫策にふりまわされっぱなしな周瑜。死んだ友を生き返らせたい一心で怪しい未来の輩とも手を組む。
敵であり、人生後ろ向き気味だけど美しく哀れに描かれて魅力的です。これ司馬懿主人公のはしりじゃないだろうか?スーツの司馬懿、曹家の兄弟(大哥最高)メガネの陳羣先生と 懿丕・丕懿(わたしこのCPわからないあるョ)的にも楽しめるし、キャラクター、SF感と時代考証が濃くて隅々まで味わえます。
SF要素含んでるからヘッドホンしてる周瑜。本は友達の所へ行ったから現物ないけど、カバー裏のサービスショットが凄いんだ。 Kindleかぁ。読めるだけありがたい。